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2014.06.24 武田教授の研究が日本経済新聞に掲載

本日、6月24日(火)の日本経済新聞朝刊(14面)に、本学の武田真莉子教授らが、”注射でしか投与できない糖尿病治療薬のインスリンを飲み薬として使えるようにする技術を開発した”という記事が掲載されています。
今後は、2年以内に臨床試験(治験)を始める計画とのことです。

厚生労働省の「2012年国民健康・栄養調査結果」によると、
糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)は約950万人、
糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)は約1,100万人と推計されています。
また、国際糖尿病連合(IDF)が昨年11月14日の世界糖尿病デーに合わせて発表した「糖尿病アトラス 第6版」(Diabetes Atlas)によると世界の糖尿病人口は爆発的に増え続けており、2013年現在で糖尿病有病者数は3億8,200万人(有病率 8.3%)に上るとされています。

今回の研究が、一日も早く実用化されることを多くの方々が待ち望んでおられることと思います。

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