SP

標準模擬患者&
模擬患者募集

神戸学院大学薬学部では、薬学共用試験OSCE<オスキー>に参加・協力して下さる一般市民のボランティアとして、標準模擬患者と模擬患者を募集しています。ご興味のある方はぜひご協力ください。

The Faculty of Pharmaceutical Sciences

2020年度標準模擬患者(SP)募集

神戸学院大学薬学部では、①コミュニケーション試験実施のための標準模擬患者(募集人数:30名)と、②薬学生の患者とのコミュニケーション教育ための模擬患者(募集人数:5名)にご協力いただける一般市民のボランティアの方を募集します。
ご興味のある方は以下をお読みいただき、標準模擬患者と模擬患者にぜひご応募ください。

■標準模擬患者、模擬患者の参加協力条件
●一般市民の方(医療専門職除く)の方
・ご協力いただく方の健康を考え、65歳ぐらいまでの方といたします。
・神戸学院大学薬学部卒業生の保護者や6年生以上保護者の方、大歓迎です
※神戸学院大学薬学部および4年制を含む他大学薬学生のご子息、ご息女がいらっしゃる方は、試験の機密上、ご遠慮ください。
●守秘義務を守ることができる方
●神戸学院大学ポートアイランドキャンパスまで概ね60分程度で来られる方(自動車でのご来校も可能です、自動二輪、原付自転車でのご来校はご遠慮ください)
●神戸学院大学以外で模擬患者や模擬依頼者の活動をされている方やご経験のある方は必ずお申し出ください。
●神戸学院大学は館内全面禁煙です。喫煙者はご了承の上ご参加ください。

■応募方法
・応募用紙に必要事項ご記入の上、FAXまたはEメールに送ってください。(Eメールの場合は、応募用紙の内容を転記してください)
・応募:随時(定員に達し次第、締め切ります)
※お申し込みをいただきました方には、10日以内に受付通知書(研修会日程が近い場合は研修会案内資料)をお送りさせていただきます。

■詳細は2020年度 標準模擬患者募集(PDF)をダウンロードして、ご覧ください。

模擬患者とは

模擬患者とは薬学生のコミュニケーション教育のために、一定のトレーニングを受けて、実際の患者と同じような症状や会話を再現できる患者役を演じる人のことをいいます。模擬患者には、その目的と役割に応じて、①コミュニケーション試験実施のための標準模擬患者(standardized patient)と、②薬学生の患者とのコミュニケーション教育のための模擬患者(simulated patient)の2つに分類されます。どちらも頭文字をとって、SP(エスピー)と呼んでいます。
2020年度、神戸学院大学薬学部では①試験のための標準模擬患者を30名、②薬学生の患者とのコミュニケーショントレーニング教育のための模擬患者を5名募集します。両方ご協力いただいてもかまいませんし、どちらか一方だけでもかまいません。

①試験のための標準模擬患者とは

コミュニケーションの実技試験(薬学共用試験OSCE(オスキー)と言います)において患者役を演じていただく方を標準模擬患者と言います。これは、薬学生が薬局や病院の臨床の場での実習(実務実習といいます)をスムーズに行えるように行う試験です。患者の設定に基づいて、実際の患者になったつもりで、薬剤師役の薬学生と症状や薬の相談をしたり、薬の説明を受けたりします。なお、標準模擬患者は、実際に薬を飲んだり、注射をしたりすることは一切ありませんのでご安心ください。

※薬学共用試験について
今回、ご協力いただくのは薬学共用試験OSCEという試験です。臨床現場での実務実習を行う前に薬学生に実施する試験のことを言います。薬学生は5年生になると、病院や薬局など実際の臨床現場での実務実習5か月間を行うことが必修となります。実務実習では薬剤師免許を有した指導薬剤師が薬学生への指導教育を行いますが、学生がいい加減な知識や技能しか持たない状況で、実務実習を行うことは、患者さんにご迷惑をかけてしまうことになります。そこで、一定レベルの知識と技能を身につけた学生にしか、実務実習を行う資格を与えません。そのために試験を行いますが、この試験のことを薬学共用試験といいます。薬学共用試験にはCBT(知識試験)とOSCE(技能態度試験)の2つがあります。

②薬学生の患者とのコミュニケーション教育のための模擬患者

患者として病院や薬局に行って薬剤師と接した時に、「なんだか説明がよくわからなかった。」とか「もう少し患者の話を聞いて欲しかった。」などと思われたご経験はないでしょうか。 神戸学院大学では、薬の知識を説明するだけでなく、患者さんの思いを十分に受けとめ、患者さんと心を通わせることができる薬剤師を育成したいと考えています。
講義のような座学にとどまらず、薬学生たちが、もし失敗しても許される模擬患者でのコミュニケーショントレーニングが必要になってきます。
薬学生の患者とのコミュニケーション教育のための模擬患者は、教員と模擬患者がペアになり、実習を行います。
まず模擬患者は患者の設定に基づいて、実際に患者の実演(演技)を行います。そしてそのあとに学生に患者として、思ったことなど感想を伝えてください。この模擬患者からの感想が学生たちを大きく成長させます。指導教育の責任者はあくまでも教員ですので模擬患者の方が教育指導するわけではありませんのでご安心ください。
すでに医学部や歯学部など医療系学部では、教員が一方的に教えるだけでなく、一般市民の方に模擬患者として参加していただく教育方法を取り入れています。神戸学院大学薬学部においても、薬学部6年制が始まる2006年以前から一般市民の方に模擬患者としてご協力いただき、コミュニケーション教育の中で“模擬患者参加協力型コミュニケーション教育”を行っています。
学生同士や教員と学生間では決して得ることができない、リアリティの高さとよい意味での緊張感が薬学生を大きく成長させ、高い教育効果を得ています。 なお、模擬患者も実際に薬を飲んだり、使ったりすることは一切ありませんのでご安心ください。

標準模擬患者や模擬患者を一般市民の方にお願いしたい理由

薬学部の教員や現役薬剤師が、模擬患者をやってしまうことは非常に難しいことが多々あります。
いつもは元気いっぱいで声も大きな教員が、試験のときだけ体調の悪い、物静かな患者の役柄が設定されているからといってそんな患者を演じても、学生には、いつもの教員のイメージが植え付けられていますので、リアリティが落ちるだけでなく、患者と対応するというよりは教員と対応するということを意識してしまいます。 また医療従事者などが、患者役をやると、こんなに薬の知識を持った患者はいないだろう・・・といった特殊な患者が出来上がってしまいます。
そこで標準模擬患者や模擬患者は、ぜひ一般市民の方にご協力をお願いしたいと考えています。

演劇の経験、患者体験は、全く必要ありません

演劇の経験や過剰な演技は全く必要ありません。シナリオは演劇のように一字一句セリフ化されているわけではありません。
ある程度、ご自分の話しやすい言葉に置き換えることができますし、極度の感情移入も不要です。
また演じていただく患者の病状などについては、事前にレクチャーいたしますので、患者体験はなくてもできます。
①試験時間やセッション時間は5~6分程度と比較的短いので、たいてい、シナリオの内容を無理なく覚えることができます。

  1. それぞれの模擬患者の役割を理解していただけること(共通)
  2. シナリオの内容を覚えることができること(共通)
  3. シナリオの内容通りで繰り返し同じ演技ができること(試験のための標準模擬患者のみ)
  4. セッションのあと、簡単な感想を学生に話すこと(教育のための模擬患者のみ)
  5. 学生の成長に温かいまなざしを向けていただけること

ただし、中にはどうしても標準模擬患者や模擬患者としてお願いすることが、無理な方がいらっしゃいます。その時はお断りすることもございますのであらかじめご了承ください。

応募方法

■申込書に必要事項ご記入の上、FAX(078-974-4749) までお送りください。
■応募:随時(定員に達し次第、締め切ります)。

やっていただくこと

①試験のための標準模擬患者(土曜日に行います)

  • 共用試験OSCEにおいて標準模擬患者としてシナリオに基づいた患者役の実演(16~20セッションを予定)および、そのための研修会への参加
  • 交通費 実費×来校回数 ※ただし、1回の交通費は上限2千円までとします。
  • 謝礼(OSCE当日ご協力いただいた方) 1万5千円(税別)

②コミュニケーション教育のための模擬患者(すべて平日に行います)

  • 9~12月(火曜日、水曜日、木曜日 13:45~17:00)の間のコミュニケーション実習における薬学生に対して模擬患者としてシナリオに基づいた患者役の実演と感想、そのための研修会への参加
  • 交通費 実費×来校回数 ※ただし、1回の交通費は上限2千円までとします。
  • 謝金:お問い合わせください。

お問い合わせ(何でもお気軽にお問い合わせください)

神戸学院大学薬学部臨床薬学教育推進部門 標準模擬患者、模擬患者担当:上町(かんまち)
E-mail:kobesp@pharm.kobegakuin.ac.jp
TEL:078-974-1551(代表) FAX:078-974-4749(直通)

担当者不在の場合は、FAXやメールをくだされば、担当者よりご連絡申し上げます。
担当:上町(かんまち)

①試験のための標準模擬患者

■2020年度の研修会と試験(OSCE)のスケジュール

  日 時 研修会の内容
説明体験会1回目 5月30日(土) 14:00~16:30 【説明体験会】
標準模擬患者とは?OSCEとは?模擬患者とは?
-実際に標準模擬患者と模擬患者を体験してみよう!-
※1回目~3回目は、同じ内容で行いますので、ご都合が良い日に参加してください。
※いずれの日もご都合が悪いときはお知らせください。
説明体験会2回目 6月6日(土)14:00~16:30
説明体験会3回目 6月20日(土)10:00~12:30
第1回 11月28日(土)10:00~12:00 シナリオに基づいた演技の実践(1)
第2回 12月5日(土)10:00~12:00 シナリオに基づいた演技の実践・標準化(2)
第3回 12月12日(土)10:00~12:00 OSCE会場の下見、当日の動きの確認
試験当日 12月19日(土)8:25~18:00 薬学共用試験OSCE当日です。休憩をはさみながら、セッションを行ってください。(昼食は大学でご用意いたします)

※初めての方は、説明体験会と11月以降の研修会はすべてご参加ください。  午後開催
(説明体験会の内容は、すべて同じです)説明体験会は、上記日程にてご都合の悪い日がございましたらご相談に応じますので、お問い合わせください。また第2回~第4回までの研修会は、必ずご出席ください。

②薬学生の患者とのコミュニケーション教育のための模擬患者

■実習開始までの研修会と実習スケジュール

  日 時 研修会の内容
説明体験会1回目 5月30日(土)14:00~16:30 【説明体験会】
標準模擬患者とは?OSCEとは?模擬患者とは?
-実際に標準模擬患者と模擬患者を体験してみよう!-

※1回目~3回目は、同じ内容で行いますので、ご都合が良い日に参加してください。
※いずれの日もご都合が悪いときはお知らせください。
説明体験会2回目 6月6日(土)14:00~16:30
説明体験会3回目 6月20日(土)10:00~12:30
研修会

実習協力開始
説明体験会受講後、研修会から参加してください。研修会は月2回(木曜日もしくは金曜日)の15:00~17:00開催する予定です。演技と感想のトレーニングを行います。今年度は9月から開始されるコミュニケーション実習から始めていただく予定です。実習は火・水・木曜日の13:45~17:00です。月に2-3回程度ご協力くださると助かります。

※研修会と実習はすべて平日に行います。    午後開催
(説明体験会の内容は、すべて同じです)説明体験会は、上記日程にてご都合の悪い日がございましたらご相談に応じますので、お問い合わせください。また第2回~第4回までの研修会は、必ずご出席ください。

研修会およびOSCEの会場

【神戸学院大学ポートアイランドキャンパス、C号館臨床薬学ゾーン2階】
所在地:神戸市中央区港島1-1-3
最寄駅:ポートライナーみなとじま駅(駅から会場まで徒歩10分)

※お申し込みをいただきました方には、10日以内に受付通知書(研修会日程が近い場合は研修会案内資料)をお送りさせていただきます。
※個人情報につきましては大学からのご連絡以外には使用いたしません。