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The Faculty of Pharmaceutical Sciences

2026.10.09 【講演:徳山教授】土曜公開講座「感染症から身を守るために -正しく知って、正しく怖がる-」

「感染症から身を守るために -正しく知って、正しく怖がる-」をテーマに、薬学部の徳山尚吾教授が秋季2回目となる土曜公開講座を10月3日、ポートアイランド第1キャンパスで開催し、地域住民を中心に78人が参加しました。

講義では、インフルエンザやRSウイルス感染症、手足口病、ノロウイルス感染症など、身近な感染症の特徴や流行時期を紹介し、感染症の流行は年や地域、社会状況などによって変化することから、その時々の流行状況を確認することの重要性を説明しました。

また、「感染」と「発症」の違いや、ウイルスと細菌の違い、病原体・感染経路・宿主からなる「感染の三要素」など、感染症を理解するための基本的な仕組みについても解説しました。

続いて、感染を広げないための日常的な対策として、手洗いや換気、咳エチケット、状況に応じたマスクの使用などを紹介し、十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動など、普段から体調を整えておくことの大切さにも触れました。

講義後半では、ワクチンの仕組みや種類、期待される効果と副反応について解説しました。特に高齢者は、加齢に伴う免疫機能の変化などから感染症が重症化するリスクが高まることを踏まえ、肺炎球菌感染症や帯状疱疹、インフルエンザ、COVID-19などを例に、予防接種と日常的な感染対策を組み合わせることの重要性を強調しました。

最後に、感染症を必要以上に恐れたり過小評価したりするのではなく、信頼できる情報をもとに正しく理解し、自分自身で適切な予防行動を選択することの大切さを伝え、講義を締めくくりました。

参加者からは「高齢となり感染症から身を守る大切さを再確認できた」「ワクチンの種類や効果、ウイルスへの対処法について理解することができて良かった」といった感想が上がり、盛況のうちに終了しました。

 

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