2014.07.07 【授賞:安藤助手】第11回日本中性子捕捉療法学会学術大会
日本中性子捕捉療法学会は、その名称が示すごとく、がんのホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に関連する医学、生物学、化学・薬学、物理工学など諸領域の研究および促進を図り、もって学術の発展に寄与することを目的に2004年に設立され、“がん患者を美しく治す”BNCTが臨床の場でがん治療の一翼を担うことを目標としています。
Best presentation賞は年1回開催される学術大会の一般講演において優れた研究成果を発表した若手研究者を対象とし、安藤徹助手は「化学・薬学」領域の12講演の中からの受賞となりました。
【受賞演題】
明細胞肉腫に対する新たな治療法としてのホウ素中性子捕捉療法:肺転移動物モデルに対するBNCT
【発表演者】
○安藤 徹1),藤本 卓也2),鈴木 実3),須藤 保4),盛武 浩5),杉本 徹6),佐久間 淑子7),櫻井 良憲3),田中 浩基3),佐々井 浩志8),切畑 光統9),秋末 敏宏10),福森 義信1),小野 公二3),市川 秀喜1)
1) 神戸学院大学 薬学部 ライフサイエンス産学連携研究センター
2) 兵庫県立がんセンター 整形外科
3) 京都大学 原子炉実験所
4) 兵庫県立がんセンター 研究部
5) 宮崎大学 医学部 小児科
6) 済生会滋賀県病院 小児科
7) 兵庫県立がんセンター 病理部
8) 北須磨動物病院
9) 大阪府立大学 21世紀科学研究機構
10)神戸大学大学院 保健学研究科 リハビリテーション科学
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