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2021.06.14 研修会実施:神戸市の新型コロナウイルスワクチン集団接種補助

 6月22日から新型コロナワクチンの集団接種会場の一つに本学ポートアイランド第2キャンパス(KPC2)が指定されたことを受け、ワクチン調製業務は、薬学部の薬剤師免許を持つ教員や大学院生らで対応することとなりました。業務開始に先立ち、11、14両日、ポートアイランド第1キャンパスで新型コロナワクチン調製に関する研修会を実施しました。

 

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薬学部が実施した研修会 (右:屋山学部長)

 

 現時点で、県内の大学では集団接種会場になるのは本学と甲南大学のみです。接種ワクチンはモデルナ社製ワクチンと決まりました。研修会には屋山勝俊学部長をはじめ約40人が出席。ワクチン調製業務を行っている中川左理准教授から研修を受けました。現時点では、3人1組のローテーションで月曜から日曜まで連日、ワクチン調製にあたる予定です。

 

 研修会では、中川准教授より、冒頭にモデルナ社製ワクチンに関する特性、温度管理、取り扱い上の注意点について説明があり、次いで、注射の基本的な手技(無菌操作)、モデルナ社製ワクチンについての調製手順に関する説明がありました。その後、模擬バイアルを用いて、0.5ミリリットルずつ接種用シリンジへ充填(じゅうてん)する実技を研修しました。

 

 

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