2017.08.19 【開催報告:福島教授】ワークショップ at umie
薬学部の福島教授が神戸市ハーバーランドにあるumieでワークショップを開催しました。
当日は、ワークショップと常時体験コーナー合わせて450名の親子が参加し、イベントは大盛況のうちに終了しました。
神戸市がポートアイランドで進めている神戸医療産業都市をPRする親子参加型イベント「けーびっくり!ランド」が19日、神戸ハーバーランドumieで開かれ、薬学部の福島昭二教授がワークショップ「くすりの秘密と工夫を学ぼう!」を開催。
福島教授によるワークショップ「薬の秘密と工夫を学ぼう」は、参加した親子連れにカプセル・錠剤・粉薬・シロップの実験、お薬の飲み方・使い方について学んでもらいました。
また、常時体験コーナー「すべすべ軟膏と、あっという間に混ぜる魔法の機械」では、学生らが薬の処方箋の説明をしたり、参加者が軟膏台と機械を使って混ぜて軟膏作りをしたり、様々な体験を行いました。
鳥井栄貴実習助手と、高柳万貴子さん(5年次生)、前万紀子さん(4年次生)ら学生5人がスタッフを務め、参加した親子連れにカプセルや錠剤が容易に溶ける理由や、正しいオブラートの使い方、軟膏の調剤などを実験を通して学んでもらいました。
参加した学生は、「専門用語を児童にも伝わるように、噛み砕いて説明することが想像以上に難しく苦戦したが、薬剤師を目指す上ではよい学びの機会となった。またイベントを通して、薬について楽しんで学んでもらえてよかった」と話していました。
イベント名の「けーびっくり」は、神戸医療産業都市(KOBE Biomedical Innovation Cluster)の略称「 KBIC」に由来。
研究機関や病院、医療関連企業が集まり、国内最大の医療産業クラスターに成長した神戸医療産業都市を市民に身近に感じてもらうために、親子体験型参加イベントとして実施されています。
次回は、11月に神戸市垂水区のショッピングモール「ブルメール舞多聞」で実施予定です。