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2015.01.16 有瀬キャンパスの大時計前で献花式を行いました

 阪神・淡路大震災から20年の節目を迎え、有瀬キャンパスのシンボル、大時計前で16日、献花式を開催しました。

 

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追悼の言葉を述べる岡田学長

 

震災によって、本学では経済学部の松田和久教授と中国からの留学生2人の計3人が犠牲になりました。17日は大学入試センター試験のため前倒しして実施しました。式典には教職員と学生が参列。終了後も午後3時まで受け付け、計454人が訪れました。

 献花式で、西本誠實理事長は「亡くなられた6400人を超える方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。20年の時を経て、神戸の街は見事な復興を遂げ、発展を続けています。しかし、失われた命は何年経っても元に戻ることはありません。あの震災で私たちが学んだことは、人と人との繋がりの大切さでした。それは、多くの人たちの尊い命の犠牲の代償として得たものですが、あまりにも大きな代償であり、何物にも代えがたいものです。多くの御霊の上に今日があることに感謝し、改めてご冥福をお祈りすると共に、残された私たち一人一人がその教訓を生かし、これからの地域社会の安心、安全のために、精進することをお誓い申し上げます」と追悼の言葉を述べました。

 また、岡田豊基学長は「目の前の大時計は、地震発生当日の午前5時46分で止まった、明石市立天文科学館の大時計です。この大時計を見るたびに、震災の記憶を風化させてはならない、教訓を後世に伝えなければならないという思いを強くしてきました。被災地にある大学だからこそできることとして、本学は震災の記録や経験、防災の研究を基礎とした、学生の教育プログラムを構築することを目指しました。復興を願う地域社会の強い力にも後押しされ、今年度、現代社会学部社会防災学科を開設することができました。災害をはじめとして、ますます厳しさを増す社会環境の中にあっても、本学の卒業生がたくましく生き、様々な地域で、世界の国々で、その知識や経験を生かし、将来にわたって社会に貢献できるよう、学生教育に一層尽力することをお誓い申し上げます」と挨拶しました。

有瀬キャンパス「大時計」の由来 icon_pdf

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