過去の「大学-医療連携講演会」

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連携研究のさらなる発展を目指した薬剤師と研究者の定期交流

臨床のニーズや最新の研究成果を定期的に情報交換し共有する場として
「大学-医療連携講演会」を開催し、薬物治療のさらなる発展を目指しています。

第12回大学-医療連携講演会

2017年6月16日

第12回大学-医療連携講演会は、“医療統計 使える統計学と事例紹介”をテーマとして開催されました。一般口演では、いずれも本学臨床薬学部門の教員である池村 舞氏と辻本 貴江氏に、基礎研究および臨床研究を通じて学んだこと・経験したことをご紹介いただきながら、いくつかのデータとともに適切な統計手法の選び方についてご発表いただきました。特別講演では、自治医科大学附属病院・附属さいたま医療センター血液科教授の神田 善伸先生を招聘し、Evidence-based medicine (EBM)の基礎から、神田先生が既存統計ソフトRをもとに開発されたEZRを用いた生存期間の解析まで、ご自身の経験も交えながら、丁寧に分かりやすくご教示いただきました。

特別講演でご講演される神田 善伸先生(第12回大学-医療連携講演会)

第11回大学-医療連携講演会

2016年12月16日

第11回大学-医療連携講演会は、“教育的介入を科学する”をテーマとして開催されました。一般口演では、長期実務実習の学生指導にも注力されている神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部の奥貞 智氏と、喫煙防止に向けた学生教育の在り方を評価されている本学講師の森本 泰子氏に活動事例や調査・研究成果をご発表いただきました。特別講演では、名城大学薬学部病院薬学研究室准教授の半谷 眞七子先生を招聘し、教育効果を科学的に検証する手法のひとつとして“グラウンデッド・セオリー法”をご紹介いただき、学習者の「気づき」を促すような教育を提供するために、言語データ(学習者からのフィードバック(レポート)・インタビュー録等)を質的に評価する方法を、いくつかの事例や成果とともにご教示いただきました。

特別講演でご講演される半谷 眞七子先生(第11回大学-医療連携講演会)

第9回大学-医療連携講演会

2016年7月4日

第9回大学-医療連携講演会は、“基礎と臨床をつなぐ研究の新展開”をテーマとして開催されました。一般口演では、薬剤師として勤務しながら臨床研究も行っている、神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部の三浦 理恵子氏と先端医療センター病院薬剤科の入江 慶氏に、薬剤師として働きながら臨床研究を行う際のポイントやその事例、および研究成果をご発表いただきました。特別講演では、九州大学病院薬剤部教授・薬剤部長の増田 智先先生を招聘し、基礎研究および臨床研究で得られたmTOR阻害薬に関する良質かつ膨大な知見をご教示いただき、mTOR阻害薬が持つ更なる有用性について講演していただきました。

特別講演でご講演される増田 智先先生(第9回大学-医療連携講演会)

第6回大学-医療連携講演会

2015年12月4日

第6回大学-医療連携講演会は、“患者のQOL向上のために”をテーマとして開催されました。一般口演では、長期実務実習において薬剤師主体のワルファリン共同薬物管理を修学した、本学薬学部6回生の佐々木 純氏、精神医療の分野で薬物治療に介入し、患者のQOL向上やポリファーマシーの是正に取り組んでいる本学講師の橋本 保彦氏およびがん化学療法の分野で患者のQOL向上を目指した取り組みを行っている神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部主査の平畠 正樹氏に取り組み事例や成果などをご発表いただきました。特別講演では、独立行政法人国立病院機構浜田医療センター薬剤部長(現、東広島医療センター薬剤部長)の橋本 修先生を招聘し、浜田医療センターで勤務する薬剤師が他職種と連携し、医療の質および患者のQOLの向上に貢献している事例をいくつかご紹介いただきながら、他職種と協働することの重要性についてご講演いただきました。

特別講演でご講演される橋本 修先生(第6回大学-医療連携講演会)

第5回大学-医療連携講演会

2015年6月10日

第5回大学-医療連携講演会が開催されました。
本学の医療連携では、薬剤師と研究者の交流・育成および連携研究のさらなる発展を目的として、定期的に大学-医療連携講演会を開催しています。
第5回目は、“Positioning of the pharmacists in palliative care”をテーマとして開催しました。

一般口演では、臨床現場で緩和医療に貢献する薬剤師(稲角利彦先生、中川左理先生)や基礎研究に従事する研究者(原田慎一先生)より、それぞれの立場から最新の知見や取り組み、研究成果についてご発表いただきました。
特別講演では、獨協医科大学医学部麻酔科学講座教授の山口重樹先生を招聘し、突出痛に対する考え方や、オピオイドを利用した疼痛緩和治療におけるピットフォールとコツについて、山口先生が経験された多くの事例を交えながらご教授いただきました。

各発表では、基礎と臨床双方の立場から活発に議論が交わされ、本学教職員、学生、現場の薬剤師など、過去最高となる100名以上の参加者が集った本講演会は大盛況のうちに終了しました。

特別講演でご講演される山口重樹先生
熱心に聴講する参加者