概要および目的

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薬物治療の発展を目指して

優れた能力を有する薬剤師および研究者の養成、あるいはClinical Question(臨床上の疑問)の解決を通して、
薬物治療の発展に貢献すべく、大学と医療機関がそれぞれの特色を活かしながら、様々な取り組みを行っています。

連携協定を基盤とした研究・教育体制

教育・研究に関する連携について

2011年9月に、本学薬学研究科と地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院との間で「教育・研究協力に関する協定」が締結されました。
これを基盤として2012年12月に医療連携実行委員会が開催され、正式に医療連携がスタートしました。
さらに近年では、国立病院機構神戸医療センターおよび先端医療振興財団とも「包括的連携に関する協定」を締結しました。

昨今、臨床現場では、チーム医療が盛んになり、がん化学療法、感染制御、栄養サポート、緩和・せん妄ケアなど、薬剤師の活動が様々な領域に広がっています。それに伴い薬剤師が活躍するためには、幅広い薬学的専門知識やClinical Questionの解決能力など、高度な技能が必要不可欠です。
また、そのような現場のニーズに応えうる薬剤師を養成するため、大学ではこれまで以上に臨床現場に即した教育および研究を行う必要性が高まりつつあります。

そこで、本連携では、優れた能力を有する薬剤師および研究者の養成、あるいはClinical Question(臨床上の疑問)の解決を通して、薬物治療の発展に貢献すべく、大学と医療機関がそれぞれの特色を活かしながら、様々な取り組みを行っています。

本学連携事業の特色

1) 橋渡しを行う本学教員を介したシームレスかつオープンな研究体制

本連携では、大学と医療機関の橋渡しを行う本学の教員(安藤講師[レクチャラー]・池村講師[レクチャラー])を介し、医療機関(神戸市立医療センター中央市民病院など)から集約されたClinical Questionを大学内にオープンにしています。
さらに、研究室ごとに各基礎研究のテーマについて臨床現場の実態をカルテ調査しています。
医療機関にも活動の場を持つ大学教員が橋渡し役となることで、高度な専門性を有する臨床現場の薬剤師とも相談しながら、シームレスに共同研究が展開できるようになっています。

2) 臨床現場に即した教育体制

教職員のみならず、学生にも臨床現場での業務研修や調査研究などの機会を提供することで、臨床に即した教育・研究が可能です。

3) 大学-医療連携講演会の開催

薬剤師と研究者の交流・育成および連携研究のさらなる発展を目的として、大学-医療連携講演会を年2回開催しています。
講演会では、回ごとのテーマに沿った基礎および臨床研究の成果発表や、招聘講師による特別講演を行っており、大学側と医療機関側が気軽に意見交換・情報共有できるよう努めています。
学外にも広く公開(無料)しており、他施設からも多くの方にご参加いただいております。

本学連携事業の沿革

2011年9月
地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院と「教育・研究協力に関する協定」締結
2012年4月
「神戸学院大学大学院薬学研究科開設記念講演会」開催
2012年12月
神戸学院大学医療連携実行委員会発足
2013年3月
国立病院機構神戸医療センターと「包括的連携に関する協定」締結
2014年2月
公益財団法人先端医療振興財団と「包括的連携に関する協定」締結