臨床薬学教育研究センター

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医療力の高い薬剤師を育成する揺籃として

薬物治療のプロフェッショナルとして医療に貢献することを目指して、「高度な薬学知識」と
「高いコミュニケーション能力」および「高い問題解決能力」を備えた薬剤師の育成を行います。

医療力の高い薬剤師を育成する揺籃として

平成30年度4月より神戸学院大学薬学部 臨床薬学教育研究センターEducation and Research Center for Clinical Pharmacyが正式に開設する運びとなりました。
これからの薬剤師には、高度化・多様化する医療において「薬を専門とする医療の担い手」としての役割を果たすことが期待されています。
こうした社会ニーズに応えるために、本センターは「高度な薬学知識」と「高いコミュニケーション能力」および「高い問題解決能力」を備えた医療力の高い薬剤師の育成を目指しています。
現在、8名の専任教員 (教授1(併任)、講師7)と2名の事務職員(実習助手)が配置されており、薬剤師会、病院薬剤師会、薬学教育協議会病院・薬局実務実習調整機構と連携し、薬剤師実務教育を実施することに加え、臨床研究にも携わっています。

充実した臨床薬学教育システム

センター内には本格的な機能性を備えた各種実習室(無菌、調剤、製剤、疑義照会、服薬指導、処方箋監査)および模擬薬局を設置しています。さらに、ワイヤレス高機能患者シミュレーターを用いたアセスメント実習も導入し、臨場感のある臨床準備教育を実践します。
また、患者とのコミュニケーションは重要視されていますが、本学では地域の一般市民の方々に模擬患者(SP)としてご協力いただき、一般市民の方々と教員による協働の医療コミュニケーション教育を行うことによって、学生や卒後薬剤師の臨床での実践的なコミュニケーションとトレーニングを行い、コミュニケーション能力の向上を図っています。
臨床準備教育においては、臨床系教員に加えて、臨床薬学部門に属する6つの研究室も協力します。この部門には薬剤師のみならず、2名の医師も所属しており、医療現場で求められる実践的な知識・技能・態度を身につけることができます。

科学的思考力と研究マインドの醸成

センター配属の教員はそれぞれ専門研究分野を持ち、学内医療連携実行委員会と連携して、組織図に示すような近隣の病院等と基礎・臨床研究を推進しています。
このような大学と医療現場を橋渡しする活動を通して、臨床現場で必要な科学的思考力、研究マインドの育成を行っています。

高校生の皆さんへ

はるか昔、私が大学院時代にApplied Therapeutics: The Clinical Use of Drugsを手にしたときに受けた心震える感動を今でも覚えています。
米国薬剤師のバイブルといわれるその本の中には、薬物動態学の知識を駆使して、検査データを元に主体的に薬物治療を考え、患者さんのために病棟で活躍する薬剤師が、当時の日本では見たことのない理想の薬剤師が、当然のように、そこに存在していました。
時は流れ、先達の先生方の大きな努力が実り、日本でも2006年に6年制薬学教育が始まりました。
米国より大分遅れてしまったけれど、私たちにも臨床で輝ける時代がきました。
さあ、あなたも私たちと一緒に、高度な薬学知識を介して人の命と健康な生活を守る、人間性豊かで実践力のある薬剤師を目指しませんか。

行事予定表